アメリカで購入したビクターマグです。グリーンのラインが入ったものは1943年以降製造されていた、レストランやダイナー向けのもので古いものになります。重さがありコーヒー用のこのマグは冷めにくくて保温効果もあります。ヒビやワレはないのでこれからも使っていただけます。細かい汚れなどありますので写真にてご確認ください。緑のラインが入ったものは前期に造られたもので貴重です。 高さ 9cm 上部直径 8.5cm 1943年12月14日以降、各マグカップの底にはVICTORの刻印がありました。 カップは通常白でしたが、黒、マホガニー、スカイグレー、チョコレート、水色、白で作られ、唇の周りに緑の帯がありました。1879年にニューヨーク州内に創立したVictorという村は、その地質などの 恩恵から陶器製造の発送の地となり、高圧電線用の絶縁体であるガイシの製造で発展しました。 1900年代になるとその技術を応用して陶磁器造りがスタートし 戦時中にはミリタリーからの需要を満たし、戦後はダイナー、レストラン向けの 業務用マグとして広く活用されました。